星暦カフェタイム 第20回
星暦カフェタイム 第20回
4月 新月号
4/7は牡羊座新月でした。夕方から晴れましたが、花散らしの嵐の日となりました。
「花に嵐」の例え通りとはいえ、桜満開のこの時期の風雨はうらめしいですね。
満月は偏頭痛が起こりやすく、新月の日は発汗増加で緊張性頭痛が起こりやすいと
いわれますが、今日の私は、まさに牡羊座新月らしいキリキリとした頭痛に
嵐の低気圧が加わって、いつもに増して頭がズズーンと重痛い一日、涙目でした。
本当に人の身体は自然や宇宙と一体だなぁと改めて感じ入ります。
それにしても、2016年は浮気などの性的スキャンダルが多いだろうと東洋的予測で
言われていましたが、まさしく世間では日々、浮気、不倫の話題が多いですね。
お正月明けから桜が咲いた今も次々と。。。
しかし、これは2016年が始まった瞬間の影響により、誰しもがうち向きの愛より
外向きの恋愛に気持ちが向かってしまうので、まあ、致し方ないといえばしかたない事で。
有名人の方は秘かに狙われすぐに広がり、どんどん話が大ごとになってしまいますが、
この象意は一般の方も同じ。
世の中で起きていることは、事の大小はあれ個人レベルでも起きるといわれますので
誰もがウズウズしているかもしれません。
誰にでも恋愛のチャンスがたくさん訪れますが、それは外に向いている恋愛。
配偶者がいる方は気を付けられた方がよいでしょうね。
すぐにスキャンダルに発展してしまいます。
深入りせず、ちょっとの楽しみごとだけにしておいた方が良さそうです。
お茶だけにするとかね☆
さて、4月後半は春の土用に入ります。
土用は各季節の終わりにあって、次の季節の調整時期。
春夏秋冬をそれぞれ木火金水とし、土をその各季節の終わりに配し
立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を土用としています。
土用とは、土旺用事(どおうようじ)の略で、土を司る神様の支配する時期とされていて、
土を動かす作業を忌む習わしでした。(建築、、土を掘り返すなど)
今でもその習慣が残っている地域もあるようです。
土用と言うと一般的に有名なのは、立秋前の夏の土用で、この時期を「暑中」と呼び
暑中見舞いを出したり、土用の丑の日のうなぎで広く知られている期間です。
夏の土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨なら凶作と言われ、こういった吉凶占いを
「土用三郎」といって、土用3日目を擬人化していたそうです。
ちなみに、この三郎君には兄弟がいて(?)
彼岸太郎、八専次郎、土用三郎、寒四郎、と4人兄弟。
太郎は彼岸の1日目、八専は2日目、土用が3日目で、
小寒と大寒がある寒の入りから4日目、が それぞれ晴天になると豊作とされていました。
日本の農耕文化は自然との関わりそのもの、自然との付き合い方、向き合い方、面白いですね。
その春土用、今年は4月16日から5月4日までがその期間です。
すっかり暖かくなり、ゴールデンウィークとも重なって
連休を楽しもうとお出かけが多くなる時期。
でも、決して無理な運転や行動をされませんように。
土用の期間は特に事件事故が多発するように見受けられます。
土の神様に障りがある事をしているわけではないのでしょうけれど
例年、ゴールデンウィークや夏休みの頃など、乗り物の事故が多いように思います。
普段運転しない人が、休みになって運転するからだという分析もあるようですが
土用中に購入した車は土用期間に危ない思いをすると聞いたこともあります。
事故まで起こさなくても故障するとか。
新たな事柄も起こさない方がいいようです。大きな買い物、契約ごとなど
土用開けまで控えておきましょう。
桜が咲き、そして散り、青葉が茂り、花の香りが辺り一面漂うようになって
春をすっかり感じてホッとした頃、どうぞお出かけにはお気をつけて☆
皆さんの春のお出かけはどの方位が吉でしょう。
NewMoonでお尋ねになってみてくださいね。お待ちしております。
あかり